テレワーク

テレワークとは、パソコンやタブレット、インターネットなどの情報通信技術(ICT)を使って、本来オフィスなどの定められた場所から離れた場所で仕事をすることを意味する。「tele(離れたところ)」と「work(仕事)」を掛け合わせた造語である。人口減少や、少子高齢化における労働力人口を確保することや、労働時間削減や業務効率化といった社会課題を解決するために、こ2003年ごろから日本政府も推進してきた。

近年では、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催の前年となる2019年7月24日~9月6日までを「テレワーク・デイズ2019」と題して、企業や団体にテレワークの実施を呼びかけている。また、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、テレワークが浸透しつつあり、2020年11月に厚生労働省が調査発表したデータによるとテレワークを実施した企業の約6割が新型コロナをきっかけにテレワークを導入したことがわかった。