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パパ・ママのプロティアン・キャリア形成を対話で支援、サンゴクエスト開発チームとの業務提携開始

一般社団法人プロティアン・キャリア協会

男性育休取得を推進するプロティアン・キャリア協会が新たな子育て支援へ

一般社団法人プロティアン・キャリア協会(東京都新宿区、代表理事:田中 研之輔・有山 徹、以下「当協会」)は、組織と個人のより良い関係構築と個人の主体的なキャリア開発を支援する団体です。このたび産前産後の変化を、みんなで楽しく学べるボードゲーム「サンゴクエスト」を開発したサンゴクエスト開発チーム(開発責任者:荒木 勇輝、以下、「サンゴクエスト」)と業務提携をすることをお知らせします。


業務提携背景


妊娠・出産は家族にとってキャリアの大きな転換期
夫婦・カップルにとって大きなイベントである「妊娠・出産」は、キャリアの大きな転換期です。妊娠・出産前後の女性のホルモンバランスの変化に加え、男性の家事・育児分担率が低いために女性が孤立し、ストレスをため込んでしまうことが「産後クライシス」の原因と言われています。

まだ不十分な男性の育休取得率
令和4年(2022年)10月に育児・介護休業法が改正され、「産後パパ育休(出産時育児休業)」と「育児休業の分割取得」という2つの制度が実現したことからも育休取得の推進が世の中で高まってきています。しかし、実際の取得率は令和3年(2021年)時点で女性が85.1%、男性が13.97%と男女差が大きい現実があります。(※)出産後の新しいライフステージに向けて、男性も積極的に育休を取得することが家族全体の幸福とバランスの取れたライフスタイルを築く上で重要です。
(※)厚生労働省:育児・介護休業法の改正について
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000851662.pdf

カップルの対話から変幻自在なプロティアンキャリアの形成へ
とはいえ、カップルが出産後のライフステージについて面と向かってじっくり話し合う機会を設けるのはなかなか難しい場合があります。「サンゴクエスト」という産前産後の変化を、みんなで楽しく学べるボードゲームを通じて話すきっかけをつくることで、子育てのリアルな悩みや喜びをリアルにイメージできます。
社会や環境の変化に応じて、自分の意思で自由に姿を変え、形成していくプロティアン・キャリアの考えは、まさに妊娠・出産のタイミングで必要な考え方です。
より多くのカップルにサンゴクエストを提供することで、家族の大切なイベントである妊娠・出産をより理解し、男性と女性がともにキャリアと家族を大切にする社会の実現を目指しています。

サンゴクエストとは 

すごろく形式で、子育てのリアルな悩みや喜びを追体験!
サンゴクエストは、ママ役・パパ役の2人1組で、交代でサイコロを振りながら一緒に進んでいくすごろく形式のゲームです。1つ1つのマスが、赤ちゃんの発達スケジュールや、実際に育児を経験した先輩ママ・パパの声をもとに作られているので、子育てをリアルにイメージできます。

ゲームの進行に沿って 2人のステータスが変動!
サンゴクエストでは、止まったマスやプレイヤーの選択によって、「体力」「ストレス」「パートナーへの愛情」「育児スキル」などのステータスが変動します。また、子育て未経験者の方もさまざまなカップルの状況を想像しやすいように、数種類のキャラクターカードを用意しています。

パートナーとの対話、 相互理解のきっかけづくり!
サンゴクエストでは、1つのマスに止まるごとに2人がそれぞれ感想を記入するという、すごろくではめずらしい仕組みを設けています。お互いの共通点や違いに気づき、パートナーとの対話や相互理解のきっかけにしてください。

HP:https://sangoquest.com/

サンゴクエスト開発チームメンバー 荒木 勇輝氏 コメント


妊娠・出産・育児が女性だけでなく多くの男性にとってもキャリアの転換点になる中、変幻自在のキャリアの普及を志向されるプロティアン・キャリア協会さんと連携できることを嬉しく思います。プロティアン・キャリア協会さんには様々な認定制度があり、サンゴクエストでも認定ファシリテーター制度を設けていますので、相互にファシリテーターの方への紹介を行うことなどにより、子育て当事者の方が自身のあり方を見直せるような対話の場の創出、仕事と育児の両立を目指す人を応援する職場環境の普及、男性の育休取得率の向上などに貢献したいと考えております。

サンゴクエスト開発チームメンバー/プロティアン認定ファシリテーター 沼田 博子氏 コメント


サンゴクエストとプロティアン・キャリア協会との業務提携は、両方の認定ファシリテーターである私にとって非常に意義深いものです。
サンゴクエストのボードゲームは、産後クライシスの防止だけでなく、共にキャリアを形成するための働き方を考えることができる素晴らしいツールです。
プロティアン・キャリア協会と提携することで、一人ひとりが自分らしさを維持しながら、変化する環境に適応していくプロセスを理論と対話を通じて促進できることを非常に嬉しく思っています。個人が主体的に自らの可能性を信じ、スキルや興味に基づいたキャリアを追求することで、企業の価値向上にも繋がることを確信しております。
プロティアン・キャリア協会の育休ラボでは、“子育ては立派なキャリア”であり、男性育休取得について、「人材マネジメントを見直す絶好のチャンス」と捉えています。
サンゴクエストとプロティアン・キャリアのコラボセミナーやワークショップ、コミュニティづくりで、真のダイバーシティ推進を支援してまいります。

プロティアン・キャリア協会の育休推進活動

プロティアンでは、協会理念を実現するために、プロティアン認定ファシリテーターが自主的に運営する研究所として「プロティアン・ラボ」を運営しています。当協会の代表理事である田中研之輔が提唱する「現代版プロティアン・キャリア理論」を基礎研究としてリスペクトしつつ、ダイバーシティ&インクルージョンな現代社会に対応するため、試行錯誤しながら様々な取り組みにチャレンジし、創発的により良いものを生み出す場です。その中に「育休ラボ」があり、男性の子育て支援やデュアルキャリアをテーマに掲げ活動しています。

◆主な活動内容
・月1回のMTG(子供の同席も歓迎)
・育児者向けの座談会の企画
・ワークショップの企画

関連イベント


年に1度の祭典「プロティアンフォーラム2023~未来を創るパーパスの可能性~」を2023年8月26日(土)10時~21時オンライン(ZOOM)にて開催いたします。

日時:2023年8月26日(土)10:00~21:00
主催:一般社団法人プロティアン・キャリア協会/4designs株式会社
開催形式:オンライン開催(ZOOM)会議形式
参加費用:無料
お申込み/詳細:https://protean-career.or.jp/forum2023
※お好きなプログラムを選んでご参加いただけます。


男性育休を機に夫婦で考えるデュアルキャリアへのヒントが満載
互いの価値観や不安を話し合うサンゴクエストのボードゲームと心理的成功を目指すプロティアンキャリア理論を活用し、夫婦の共通のビジョンや戦略を考えることに役立っている事例をパパメンバーがご紹介します。

登壇者:サンゴクエスト開発チーム/認定NPO法人サービスグラント 上原一紀氏
モデレーター:プロティアン・キャリア協会 認定者 岩本 里視

当協会概要

正式名称:一般社団法人プロティアン・キャリア協会
所在地:東京都新宿区西新宿3-2-9新宿ワシントンホテルビル本館2F
事業概要:個人の主体的なキャリア開発と組織と個人のより良き関係創出の支援
代表理事:田中 研之輔(法政大学キャリアデザイン学部 教授)/有山 徹 (4designs株式会社 代表取締役CEO)
設立年月:2020年3月
協会WEBサイト:https://protean-career.or.jp/
メディア「Protean」:https://protean-career.or.jp/column/
Facebook:https://www.facebook.com/protean.fb
Linkdln:https://www.linkedin.com/company/72986319/admin/
お問い合わせ先:info@protean-career.or.jp
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