RPA導入で従業員の主体的なデジタル活用を促進
フジテック株式会社
年間7,280時間分の業務を自動化
フジテック株式会社(本社:滋賀県彦根市、社長:内山 高一)は、働き方改革の一環としてRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入し、従業員主体の開発で2021年6月までに年間7,280時間分の業務を自動化しました。今後もデジタル技術を活用した働き方改革を進めるとともに、従業員にとって働きがいのある職場づくりを目指します。
【 導入のポイント 】
・ ルーティンワークの自動化を目的に2019年10月にRPAを導入
・ 昇降機の事業部門を中心に23部門で68ロボットが稼働
・ 87%のロボットを、自動化する業務の担当者が主体となり開発
・ IT部門が業務担当者にオンライン研修会を実施し、開発をバックアップ
・ 業務担当者が開発することで実務とのミスマッチを防止
【 導入による効果 】
・ 従業員のITリテラシーを高め、業務改善における主体的なデジタル活用を促進
・ 年間7,280時間分の業務を自動化
・ 創造的で付加価値の高い仕事に専念できる職場づくりに寄与
当社の働き方改革について
当社は2014年からITを活用した働き方改革に取り組んでいます。モバイルツールやクラウドサービスを活用した業務支援により、働く場所や時間にとらわれない、安全で快適な働き方の実現を目指しています。
営業、保守、据付工事などの従業員が外出先で業務を完結できるITツールの開発や、在宅勤務時にオフィスと同様に業務できる環境作りなど、生産性向上や多様な働き方への対応に取り組み、働きがいのある職場づくりと会社の持続的な成長に貢献します。