点灯検知・通知ができるLED・SIM一体型のIoT電球 「Hello Light」、福岡市の「屋台DX」で市内の全屋台に導入開始
東京センチュリー株式会社
ハローテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鳥居 暁、以下「ハローテクノロジーズ」)と東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:馬場 高一、以下「東京センチュリー」)は、福岡市の最新デジタル技術を活用した『屋台DX』プロジェクト(以下「本取り組み」)において、点灯検知・通知ができるIoT電球「Hello Light(ハローライト)」が、市内の全屋台に導入されたことをお知らせいたします。
本取り組みは、「Hello Light」の点灯検知機能を活用し、屋台に取り付けられた「Hello Light」の点灯をシステムが自動検知することで、屋台の営業状況をLINE公式アカウントに表示するものです。また、このデータを他サービスにも活用できるよう「福岡市データ連携基盤」を利用した仕組みとしています。詳細につきましては、2024年7月24日付で福岡市が発表しております「『屋台DX』 がさらに進化! ~ 公式LINEがますます便利に ~」をご参照ください。
URL:https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/124297/1/20240724yatainewsrelease.pdf
「Hello Light」は、LEDにSIMを搭載することでWi-Fiなどのネットワークの環境が不要で点灯検知ができるIoT電球です。ハローテクノロジーズが開発・運営し、東京センチュリーがサブスクリプションサービスとして展開しています。工事やコンセントが不要で、遠く離れた場所でも電子メールなどを通じて点灯状況をリアルタイムで知ることができるため、これまでは高齢者向けの見守りサービス*1として、自治体や不動産業者、介護事業者を中心に約4万個が導入されています(2024年5月時点)。
「Hello Light」の活用シーンは、本取り組みのような自治体における業務効率化や地域経済の活性化に加え、人手不足が深刻な建設・不動産業界等における現場スタッフの就業開始の合図など、「見守り」の用途から拡大していくことが期待されます。専用デバイスや煩雑な操作を必要とせず、スイッチを押して点灯するだけで情報が伝達され、多忙な職場におけるコミュニケーションの効率化や労務時間の適正管理に役立ちます。
また、「Hello Light」の開発については、株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川 憲)の協力のもと進めており、2024年6月には米国の特許も取得*2しています。
今後も、ハローテクノロジーズと東京センチュリーは、「Hello Light」の普及により自治体DXの推進や人手不足が深刻な業界の課題解決を支援し、地域・社会との連携を通じた社会インフラ構築に貢献してまいります。
*1)なぜ、ヤマト運輸が高齢者の“見守り”を行うのか?IoT電球「HelloLight」を活用した見守りサービスについて担当者に聞いてみた:
https://www.tokyocentury.co.jp/tc-news-jp/dx/yamato_transport_and_hellolight/
*2)SIM搭載IoT電球の設計に関する米国の特許を取得:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000109180.html
「Hello Light」の点灯検知の仕組みについて
■HelloLight概要
「Hello Light(ハローライト)」:LEDとSIM一体型のIoT電球
申し込み手続き:IoTサブスクリプション・マーケットプレイス「IoT SELECTION connected with SORACOM(IoT SELECTION)」(https://iotselection.tcplats.com/products/detail/0da4080d-7fec-11ea-92d7-77d5c869b44a)より申し込みが可能です。
サブスクリプション使用料:月額2,475円(税込/3個)~
最低利用期間:1カ月~
■各社概要
1. ハローテクノロジーズの概要
2.東京センチュリーの概要
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