PR TIMES

『ゆるい職場』著者・古屋星斗氏と考える、キャリアに悩む若手は、なにをすればいいのか?【6月開催レポート】

一般社団法人プロティアン・キャリア協会

人事図書館 とプロティアン・キャリア協会のリアルコラボイベント

一般社団法人プロティアン・キャリア協会(東京都新宿区、代表理事:田中研之輔・有山徹、以下「当協会」)は、組織と個人のより良い関係構築と個人の主体的なキャリア開発をイベントや研修などのサービスを通じて支援する団体です。このたび、2024年6月27日(木)に人事図書館と当協会のコラボイベント「『ゆるい職場』著者・古屋星斗氏さんと考える、キャリアに悩む若手は、なにをすればいいのか?」を開催しました。本イベントは『「ゆるい職場」』著者の古屋星斗氏をお招きして、当協会の認定ファシリテーター大西拓馬、山口裕也とのリアル対談形式で開催されましたイベントです 。参加者のリアルイベントならではのキャリアへの不安、お悩みポイントに触れながら、キャリア形成のポイントを具体的なアクションを交えてお伝えしました。

◆イベント概要

《日時》2024年6月27日(木)19:00~21:00
《会場》人事図書館(最寄り:人形町駅) 
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F
《パネリスト》
リクルートワークス研究所 主任研究員/プロティアン・キャリア協会アンバサダー 古屋星斗氏
プロティアン・キャリア協会認定ファシリテーター大西拓馬
プロティアン・キャリア協会認定ファシリテーター 山口 裕也

◆当日の様子
・オープニング
イベントの冒頭にて、大西から若手ビジネスパーソンのキャリアに対する不安の声をデータを交えて紹介。「2~30代の2人に1人はキャリア迷子」であるという調査結果などを紹介しながら、「変化の激しい時代に不安になるきっかけはどこにでも転がっている」という前提を共有しつつ、いかに行動につなげられるかが重要である、というキャリア形成のポイントを指摘。また、「年齢を重ねるにつれて、自身が所属する職場などのコミュニティのルールや仕組みを変えようと提案する人も少なくなっていく」というデータなども紹介しながら、キャリア不安を抱えやすい現代の環境変化の”潮流”をつかみ、一歩行動に踏み出すためのヒントを探究しました。

・古屋星斗氏による基調講演
キャリア悩み入門「キャリアのお悩み、あえて増やします!(笑)」という、本イベントの趣旨と真逆の宣言をしてから講演がスタート。冒頭では、キャリア不安に直面するシーン・背景を6つのポイントに分けて紹介。「ありのままでいたい」と「何者かになりたい」という2つの欲求を同時に抱える現代の若手にとって、「小さな成功体験を積み重ねる」「キャリアの仮決めをする」といった、短距離走的な行動を積み重ねていくアプローチを紹介いただきました。またキャリア形成においては、明確なビジョンを持ち行動できるタイプではない層に対して「何か行動する言い訳をつくる」ことで偶発的な行動を意図的に促していく、といった新しい育成手法の観点を提供いただきました。


・トークセッション:今の時代、なんでキャリアに悩むのか?とことんキャリアを楽しむための戦略ととるべき一歩目は?

参加者の方と交流しながらのトークセッション。「主体性を保ちながら偶発性を増やしていくには?」など、参加者からの質問に古屋氏が答えながら、これからのキャリアの考え方を一緒に探究する時間となりました。

・クロージング
本イベントには25名の参加者が集まりました。「1人の行動から、今日のように多くの参加者が集まった。、集まった参加者がそれぞれさらに行動し、熱量の輪が広がっていってほしい」と、主催者である大西の想いが強く語られました。

◆主催者よりコメント
プロティアン・キャリア協会認定ファシリテーター大西拓馬

左:大西拓馬、右:古屋星斗氏
テレビをつければ転職CMが流れ、SNSを開けば同世代で活躍している人の姿が目に入る。隣の芝は、どこまでも青く見えるはずです。そんな難しい時代のなか、わたしたちは、どうキャリアを歩んでいけば良いのだろうか。悩んでいるだけじゃ、きっと何も変わらない。どんなに考えたって、行動しなければ目の前の現実は動かない。新しい一歩を踏み出すのは誰だって怖いけど、勇気を出して踏み出した一歩が、あなたを、力強く前に進めてくれるはずだ。そんな想いで、一から企画させていただきました。ご登壇いただいた古屋星斗さん、素敵な場をご用意くださった人事図書館の皆さん、当日ご参加されたすべての方に、この場をお借りしてお礼申し上げます!

・プロティアン・キャリア協会認定ファシリテーター 山口裕也

右:古屋星斗氏、右:山口裕也
キャリアに悩む人の背中を押したいという強い想いを持って参加させていただきました。 特に、印象に残った事としては、「行動するための言い訳を組織が作る」ということです。 行動が大事ということは誰もがわかるけど、動けない人にきっかけをつくることも重要だと認識しました。古屋さん、参加されたみなさんから得られた新たな観点をみんなで持ち帰り、広げていく事で、ひとりひとりのキャリアがよくなっていく事を確信しています。このような場をつくっていただいた、関係者のみなさまに心から御礼申し上げます。

◆登壇者プロフィール

左から2番目より:大西拓馬、古屋星斗氏、山口裕也

・ リクルートワークス研究所 主任研究員 プロティアン・キャリア協会アンバサダー 古屋星斗氏
2011 年、一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻修了。同年、経済産業省に入省し、産業人材政策や投資ファンド創設などに携わる。2017 年より現職。一般社団法人スクール・トゥ・ワーク代表理事。

・プロティアン・キャリア協会認定ファシリテーター大西拓馬
2015年に一橋大学を卒業し、東急株式会社に入社。駅係員・車掌・運転士の鉄道現場を経験、鉄道運行管理システムの更新プロジェクトを担当。2022年より組織開発プロジェクトを担当、2,000名の社員が参加するオンライン社内メディアの編集長に就任。人材戦略策定に携わる。
2024年、フリー株式会社に入社。インターナルコミュニケーション施策を主導し、事業と組織の飛躍的な拡大を支えている。

・プロティアン・キャリア協会認定ファシリテーター 山口裕也
2012年大手製薬会社に新卒入社。10年間MR(医薬情報担当者)を経験したのち、本社の人事部門に異動。主にグローバルでの人財・組織開発を担当。社内外で、キャリア支援に力を注いでいる。
プロティアン・キャリア協会認定ファシリテーター 、GOAL-B認定キャリアコーチ、国家資格キャリアコンサルタント、ワークショップデザイナーとして、子供からビジネスパーソンまで幅広くキャリア支援に従事。

◆協会概要
正式名称:一般社団法人プロティアン・キャリア協会
所在地:東京都新宿区西新宿3-2-9新宿ワシントンホテルビル本館2F
事業概要:キャリア対話型組織開発支援サービス/個人向けキャリア支援サービス/認定資格制度運営
代表理事:田中 研之輔(法政大学キャリアデザイン学部 教授)/有山 徹 (4designs株式会社 代表取締役CEO)
設立年月:2020年3月
協会WEBサイト:https://protean-career.or.jp/
Twitter:https://twitter.com/officialprotean
Facebook:https://www.facebook.com/protean.fb
Linkdln:https://www.linkedin.com/company/72986319/admin/
note:https://note.com/protean
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ