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ELEMENTSが「日本スタートアップ大賞2024」で総務大臣賞を受賞

株式会社ELEMENTS

生体認証や画像認識サービスを展開する株式会社ELEMENTS(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長谷川 敬起)は、7月22日に総理大臣官邸で開催された「日本スタートアップ大賞2024」において、総務大臣賞を受賞しました。

・パンフレットPDF
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/NSA2024_Pamphlet.pdf

ELEMENTS代表取締役社長 長谷川が岸田総理に説明する様子※1
日本スタートアップ大賞について
日本スタートアップ大賞(旧:日本ベンチャー大賞)は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰し称える制度です。起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦することの重要性や起業家一般の社会的な評価を浸透させ、もって社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的としています。経済産業省、農林水産省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、総務省が広く募集をかけて、有識者等で構成される審査委員会において受賞者を決定しています。

総務大臣賞について
情報通信分野におけるイノベーションの創出や情報通信分野の産業の発展に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して与えられる賞です。

代表長谷川のコメント
当社は創業以来、生体認証や画像認識のテクノロジーで社会課題の解決に取り組んできました。取り組みの一つが評価され、栄えある賞を受賞したことを大変光栄に思います。

当社は、個人認証ソリューションにより、社会のDX化と、それに伴う社会課題である「誰一人取り残さない」デジタル化の実現に取り組んでいます。累計本人確認件数約5,000万件のオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」は、従前、店頭や郵便などアナログな手法によっていた本人確認をデジタル化し、時間や地理的な制約から人々を解放しました。事業者にとっては、これまで手続きの煩雑さから利用を断念していたユーザーの受入が可能になり、アナログ時に比べて申込率が向上するなど、ユーザーにも事業者にも新しい価値を創出しています。

また、この認証技術を応用し、現在石川県加賀市と、マイナンバーカードで一度本人確認をすれば、市内の施設を「顔パス(顔認証)」で受付、利用できる取り組みを行っています。子どもから高齢者まで幅広い層で使いやすく、デジタルの恩恵を得られる仕組みであり、実証実験ではなく実運用であることに革新性があります。屋内公園施設では市民の利用者の50%が既に顔認証を利用しており、災害発生時の避難訓練においては、受付時間を40%以上削減できています。

今後も、画像認識/画像生成を基盤とする自社技術の強みを活かし、なくてはならない、「未来の当たり前」を創出し、社会全体に大きな価値提供ができますよう、従業員一同、邁進して参りたいと思います。
受賞者の集合写真
左:ELEMENTS代表取締役社長 長谷川 右:渡辺総務副大臣
出典
※1:首相官邸Webページ( https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202407/22startup.html )の画像を加工して作成
※2:経済産業省Webページ( https://www.meti.go.jp/press/2024/07/20240722003/20240722003.html

■本件に関する首相官邸、総務省の発表
・首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202407/22startup.html
・総務省
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000404.html
・パンフレット
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/NSA2024_Pamphlet.pdf

■石川県加賀市との取り組みについて
事例ページ https://liquidinc.asia/smartcity/case-kagacity/

■デジタルIDウォレット「PASS」について
「PASS」は、氏名や住所、生年月日、経歴、資格、決済、資産、健康情報などの自分自身に関するあらゆる情報をスマートフォンで一元管理できるようにするデジタルIDウォレットアプリです。ユーザーは「PASS」を導入することで、個人情報の一元管理に加え、様々なサービスと連携しサービスごとに情報登録する手間、本人確認を行う手間を削減することができます。また事業者に対して情報の提供有無をいつでも選びなおすこともできます。例えば、年齢確認が必要な商品購入において、年齢情報のみを事業者に連携し、それ以外の情報は連携しないといったことです。また、当社が強みを有する顔認証技術により、顔をIDの代わりにすることもでき、スマートフォンに不慣れな方でも利用しやすい仕組みを実現します。
https://liquidinc.asia/smartcity/

■eKYC市場シェア5年連続No.1※3である「LIQUID eKYC」について
ネット上での契約やアカウント登録、口座開設時などに必要な身元確認をオンライン完結で行うサービスです。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証(JPKI / スマホJPKI)を活用した方式を提供しています。学割などの年齢確認にも対応可能です。独自のAI技術、生体認証技術、OCR技術などにより、撮影開始から完了までの離脱率の低さを実現し、累計本人確認件数は4,000万件を突破しています。
Webサイト: https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
(公的個人認証に関するページ: https://liquidinc.asia/jpki/ )

※3 ITR「ITR Market View:アイデンティティ・アクセス管理/個人認証型セキュリティ市場2024」eKYC市場:ベンダー別売上金額シェア(2019年度~2023年度予測)

■株式会社ELEMENTSについて
「Know You ! Fit You ! ~自分だけの要素を知ることで、より自分らしい生き方を選択できる世界に~」をビジョンに掲げ、個人認証、個人情報管理、個人最適化の 3 つのソリューションを展開する会社です。金融犯罪や大量生産・大量廃棄などがもたらす社会課題の解決を目指しています。現在の主力サービスであるオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」は、金融や通信など幅広い業界で 200 社以上に導入されています。

所在地:東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3 5階
代表者:代表取締役会長 久田 康弘
    代表取締役社長 長谷川 敬起
証券コード:東証グロース市場 5246
設立:2013年12月
Webサイト: https://elementsinc.jp/

※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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