理系人間が日常的にやっているアタマの体操『テクノロジー脳のつくりかた』7月23日発売
株式会社アルク
“わからない”をスルーしない[テク脳]ルーティンを身につけて、予測できない未来をサバイブ!
●現代社会を支えるテクノロジー
私たちの日常生活は「テクノロジー」であふれています。
最近では生成系AI(人工知能)が多くの人に利用されるようになり、理系だけではなく文系人間も、テクノロジーをより身近に感じる時代になりました。
●未来はさらに、テクノロジーが複雑化する
便利なサービスや製品を日々使っているものの、それを実現するテクノロジーのことは、実はよく知らないってことはありませんか。
自分は開発者ではないから、わからなくても大丈夫だと思っていませんか。
いま現在は、たぶんそれでも大丈夫。
でも今後、テクノロジーはさらに複雑化し、難化していくと予想されます。使うことも、使いこなすことも、苦労する未来がやってきます。
●未知のことを自分で理解する思考法
文系だから、わからない……。
教わってないから、わからない……。
調べてみたけど、わからない……。
わからないことが積み重なれば、自分で判断できることが減っていき、誰かが決めたレールに知らないうちに乗ってしまうこともあるでしょう。でも、「テクノロジー脳」があれば、変わります。それは日常的にやっておきたいアタマの体操であり、未知のテクノロジーを自力で理解できる思考法です。
自分で理解できるようになると、人生の幅が広がり、さまざまな選択肢を得て、果敢にチャレンジできる力が身につきます。
テクノロジー脳を実装して、予測できない未来へ漕ぎ出しましょう!
<目次>
はじめに
・テクノロジー脳をつくろう
・格差社会はますます深刻になっていく
・未来にはない職業
・「テク脳」とは「シン・理系的思考整理術」である
CHAPTER 1:「知らない」とはどういうことか
1「知らない」に出くわすとき、人は誰にも癖がある?!
2「知らない」を取りこぼさない
3「知らない」に出くわしたときの心理は3つ
4「知らない」にも3種類ある
5 知らぬが仏は人間関係に限定を
CHAPTER 2:「知る」ときには心構えも必要
1「知らない」が「知る」に変わるメリット
2「知らない」を「知る」ために意識すること
・タイミングに注意して「知らない」を取りこぼすな
・スルーするな、立ち止まれ!
・「知らない」と自認する小さな勇気
3 新しいことは、まずは受け入れる
・補助ツールを見つけて使い倒す
CHAPTER 3:「知る」ための行動10箇条
1 メモ魔になる
2 メモの手法を確立する
3 メモ代わりのグーグルレンズはこんなに便利!
4 調べるときは、とにかくネット検索!
・ネット検索の基本
・ネットの検索結果は2つか3つに絞って比較する
・ネット検索はいつやるの?
・ネット検索にはワナもある
5 語学を怖がると損をする
6「知らない」ことリストをつくる
7 さらに知らないことが出てきたらやっぱり繰り返す!
8 感想は「自分の言葉」を使う
・感想を言う効能
9 数や量をこなそう
10 調べるツールは常に1つじゃない
・方法には固執しない
・実際に体験する
CHAPTER 4:「知らない」ことをどうやって理解するか
1 理解する方法11箇条
・方法1. シンプルに表現する効果
・方法2. 言い換えた文章を読んでみる
・方法3. これまでに得た情報を総動員する
・方法4. 批判的にものを見る
・方法5. 似たもので比較・連想し、解像度を上げる
・方法6. 想像力(ときに妄想力)を働かせる
・方法7. 人に教えてもらう
・方法8. 自分が人に教えてみる
・方法9. 暗記してしまう
・方法10. 数値は無視して傾向だけつかむ
・方法11. 生成系AIを活用する
2「理解できない」ときにやるべきこと
・方法1. どこまで理解できたかを自覚する
・方法2. 子ども向け、初心者向けの書籍を見る
・方法3. 模型やおもちゃを買って作ってみる
・方法4. どうしても理解できないときは、放置でいい
CHAPTER 5:本当にわかったのかは常に疑う
1 本当に理解できたのか? 思い違いや矛盾点を探す
・コツ1. テクノロジーの情報に日々触れよう
・コツ2. さっと流さず、じっくりと確認しよう
・コツ3. 表、図解、画像、動画を活用しよう
・コツ4. 音声で聞いてみよう
・コツ5. 3Wを意識して理解を深めよう
・コツ6. 経緯や由来を探ろう
・コツ7. 人と会話しよう
・コツ8. 事実と解釈を分類しよう
・コツ9. 同格関係、因果関係、対比関係、比喩表現に注目しよう
・コツ10. 専門施設へ行ってみよう
CHAPTER 6:「知る」ための構造化のススメ
1「構造化」というエクストラサクセス
2 構造化できれば、理解はどんどん進む
3 構造化の訓練にはプレスリリースが最適!
・プレスリリースを読む習慣をつけよう
・やめるリスクを避けるために
・プレスリリースの見つけ方
・タイトルに注目する
・プレスリリースの文章構造
・読む目的に合わせて見る場所を変える
4 構造化ができれば、わかりやすい資料が作れる
CHAPTER 7:テクノロジー脳の計り知れないメリット
1 テクノロジーを知ることができるようになる
2 論理的思考ができるようになる
3 網羅すべき範囲がわかるようになる
4 新しい知識や情報が「かけ算」的に増えていく
5 視野が広がり、視点が定まり、視座が高くなる
6「なぜ」という思考への変化
7 自信がつき、信頼を生む
8 アイデアを生み出せるようになる
9 未来を予想できるようになる
10 未来を生き抜くことができる
11 自分の「型」を作ることができる
12 メンタルが強くなり、挫折にも強くなる
13 テクノロジー利用でコミュニケーションをはかる
14 ツールリテラシーを向上させて、世界中にアクセスする
15 作業が省力化できる
おわりに
<商品情報>
【タイトル】テクノロジー脳のつくりかた
【URL】https://www.amazon.co.jp/dp/4757440766/
【価格】1,760円(税込)
【サイズ】四六判、232ページ
【ISBNコード】978-4-7574-4076-0
【著者】齊田 興哉(さいだ・ともや)
【著者プロフィール】
東北大学大学院工学研究科量子エネルギー工学専攻博士課程修了、工学博士。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)に就職。当時、日本最先端の技術と性能を持つ人工衛星の開発プロジェクトチームへ配属され、人工衛星の設計フェーズ、打ち上げ、運用までを2機経験した。その後、日本総合研究所へ入社。宇宙ビジネスのコンサルティングに従事し、政府事業や民間企業を支援したのち独立。NHK、TBSテレビ「ひるおび」、ABEMA Prime、毎日放送「せやねん!」、関西テレビ「LIVE ネクスト!」などのテレビ番組に宇宙ビジネスの専門家として出演。著書に『最新宇宙ビジネスの動向とカラクリがよ~くわかる本』(秀和システム)、『ビジネスモデルの未来予報図51』(CCCメディアハウス)、『そろそろタイムマシンで未来へ行けますか?』(飛鳥新社)などがある。
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