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IDホールディングス、AIの機械学習用データの適正利用に関する特許を取得

株式会社IDホールディングス

AIのビッグデータ利用の適正性を保証し、著作者や情報提供者の権利保護の実現に寄与

株式会社IDホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舩越 真樹 以下、当社)は、2024年7月1日、AIの機械学習用データの適正利用に関する特許を取得しました。
この特許技術を活用することで、AIのビッグデータ利用の適正性を保証し、著作者や情報提供者の権利保護の実現に寄与することが想定されます。


■特許概要
特許番号:特許第7513820号
発明の名称:機械学習用データの生成方法、機械学習用データ生成装置
登録日:令和6年7月1日
概要:機械学習によって推定モデルを生成する際、権利保護が必要なデータが混在する場合においても、データの差替えや匿名化することで、権利を侵害せず十分な量の有効データを用意・活用した機械学習を可能とする、機械学習用データの生成方法および、機械学習用データ生成装置によるAIソリューション。

■本特許の利用イメージ
インターネットで取得可能な著作物や、各種デバイスなどから収集されるビッグデータを機械学習に利用する際、その中から利用に配慮が必要な情報を差替えや部分的に加工し、さらに機械学習時の利用状況を記録することで、情報利用が適正であることを証明するとともに、高精度かつ個人のプライバシーや権利などに配慮したAIシステムを実現することができます。

■今後の展開
この特許技術をもとに、当社グループのソフトウェア開発部門をもつ事業会社と、AI関連事業会社が連携して、革新的なAIサービスの実現に取り組んでいきます。
IDグループは、今後もAIなどの最先端技術の研究開発に取り組み、「Waku-Wakuする未来」をお届けするITエンジニアリングパートナーを目指します。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社IDホールディングス
担 当 部 署 : 事業戦略部 佐々木
電 話 番 号 : 03-3262-1734
メールアドレス : marketing@idnet.co.jp
U   R   L : https://www.idnet-hd.co.jp
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