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全国 10 地域の教育機関と共創!セントマティック「香りの授業」 飛騨高山の小学校にて初開催

SCENTMATIC株式会社

~地域でブランド化に注力する、桃の香りを用いて~


桃の香りから、世界に一つだけの物語を創ろう

嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案する SCENTMATIC 株式会社(代表取締役:栗栖俊治、本社:東京都、以下「セントマティック」)は、2024 年 7 月 12 日(金)、香りから言葉を紡ぎ、自分だけの物語を創作する感性教育プログラム「香りの授業」を、岐阜県高山市立国府小学校の 3 年生 65 名を対象に開催しました。
既存の学校教育にはない「嗅覚」に特化した授業、2024 年下半期は全国各地で毎月開催
香りの授業は、子どもの嗅覚を刺激して感じたことを言語化し、自分だけの物語を創作する体験を通じて、豊かな感性を育むことを目的に開発された独自の教育プログラムです。2021 年 11 月より、全国の地域の香り[高知(ゆず)・大 分(かぼす)・広島(レモン)・大阪堀江(木材)・沖縄(シークァーサー)・福井・横浜(青梅)・秋田(バラ)・ 長崎(金柑)]を用いて、各地の教育機関と連携しながら開催を重ねてきました。10 地域目となる岐阜県高山市立国府小学校の授業では、この時期に収穫を迎える桃の香りを使用。「飛騨のたからもも」としてブランド化に注力する地元の生産者「つむぎ果樹園」の協力により、授業当日の朝、とれたての果実が教室に届きました。香りの授業は、既存の学校教育ではリーチできなかった嗅覚領域の可能性を拓く機会や、子どもたちが地域に愛着を深める学びの機会として教育機関から反響を呼び、2024 年下半期は全国各地で毎月の開催が決定しています。

■「香りの授業」プログラムの流れ

1. 目を閉じて、香りだけに集中してみる

2. 浮かんだ景色やイメージを自由に書き出してみる


3. メモの中から好きな言葉を選んで物語をつくる

4. 完成したオリジナルの物語を互いに発表し合う

■「香りの授業」に参加した児童の感想(高山市立国府小学校3年生)
香りをかいで浮かんだ言葉は「ぜんぶ正解」と先生が教えてくれたので、自分の好きなように書けました。私が作ったのは、まずしい家に生まれた女の子が成長していく物語。みんなが作ったのは私の作品とは全然ちがって、自分の発表を聞いてもらうのも、みんなの発表を聞くのもおもしろかったです!

■高山市立国府小学校 校長 上出 武則(かみで・たけのり)先生
子どもたちの創造力を育む「香りの授業」は、今回のような物語の創作に限らず、将来的に彼らが問題解決やチャレンジに取り組む際に、自由で豊かな発想を拓くためのヒントが得られる素晴らしい機会になると感じました。

授業に参加する上出校長先生と児童

■合同会社つむぎ果樹園 代表 前坂 治臣(まえさか・はるおみ)氏
桃の香りから生まれた子どもたちの物語に、「幸せ」というワードが数多く入っていたことに、生産者として喜びを感じました。授業をきっかけに、大人になった彼らが桃の香りから地元を思い出してくれたら嬉しいです。

つむぎ果樹園の皆様、国府小学校3年生担任の先生方と

【SCENTMATIC株式会社】

セントマティックは、香りを言語化するAIシステムを用いて、あらゆるものに“情緒的な体験価値”をプラスできる共創型の香りのビジネスデザイン集団として2019年に設立しました。五感の中でも最も未知な領域であった「嗅覚」に着目し、香りを言語化するAIツール「KAORIUM」を開発しています。これまで「香り」という概念は個人の感覚の違いにより他者へのイメージの伝達が難しく、明確な指標というものが存在しませんでした。KAORIUMの登場により様々なビジネス上での”香り”の活用が期待できます。セントマティックが取り組むのは「嗅覚のデジタライゼーション」。それは、香りと言葉による「香りの体験」によって人の感性を進化させ、あらゆる業界のビジネスに革新をもたらします。

代表者:代表取締役 栗栖 俊治
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 3階
URL:https://scentmatic.co.jp
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