JAXAベンチャー天地人、日本水道協会 北海道地方支部総会併設 室蘭展示会に出展
株式会社天地人
株式会社天地人(東京都中央区、代表取締役 櫻庭康人)は、2024年7月31日に室蘭市で開催される「日本水道協会 北海道地方支部総会併設 室蘭展示会」に出展することをお知らせいたします。
日本水道協会 北海道地方支部総会併設 室蘭展示会の概要
室蘭展示会は、日本水道工業団体連合会が主催するもので、北海道地方支部総会に併設されて行われます。展示会の目的は、最新の水道技術や製品の紹介および水道インフラの改善に関する情報共有で、水道関連企業や技術者が集まり展示やセミナーが行われる予定です。今回は26社の企業が出展します。入場は無料で、事前登録は不要です。
会場:蓬崍殿 エクセレントホール脇ロビー(室蘭市宮の森1-1)
開催時間:午前11時~午後6時
天地人の展示内容
天地人のブースでは、第7回インフラメンテナンス大賞 厚生労働大臣賞や、日本DX大賞 サステナビリティトランスフォーメーション部門 優秀賞を受賞した、水道管の漏水リスク管理業務システム「天地人コンパス 宇宙水道局」をご紹介します。
画像は「天地人コンパス 宇宙水道局」のサンプルとなります。色のついている場所は水道管の漏水リスクが相対的に高い場所を指しています。漏水リスクの高低を5段階に分けており、赤色は漏水リスクの最も高い場所を指しています。
画像は「天地人コンパス 宇宙水道局」のサンプルとなります。色のついている場所は水道管の漏水リスクが相対的に高い場所を指しています。漏水リスクの高低を5段階に分けており、赤色は漏水リスクの最も高い場所を指しています。
本システムは複数の人工衛星が観測したデータ(=宇宙ビッグデータ)やオープンデータから約100m四方の範囲内で漏水リスクの可能性区域を5段階で確認・管理できるクラウド型のシステムです。
本システムで日常的に漏水地点を登録・管理することで、蓄積した漏水データを基にAIが漏水リスクを再評価(精度向上が期待)することも可能です。2022年度に行った内閣府との実証実験や他自治体へのヒアリングを通して、本システムに期待できる効果は点検費用が最大65%削減、調査期間が最大85%削減とされています。
技術力の高さと導入ハードルの低さが評価され、厚生労働省、国土交通省、総務省などの各省庁が実施する「第7回インフラメンテナンス大賞」では厚生労働大臣賞を受賞。2023年のサービス提供開始から1年で、東京都水道局様をはじめとする17自治体様に採用いただきました。(2024年7月現在)
1.人工衛星データの活用
複数の人工衛星から膨大なビッグデータを取得、気候変動の影響も踏まえた漏水リスクを事業体ごとにご提案します。
2.AIによる漏水リスク評価
複数の人工衛星が観測したデータやオープンデータ、劣化・腐食要因や漏水発生情報等から機械学習(AI)を用いて統計学的に解析することで、評価精度を向上しています。
3.評価内容の確認・管理
クラウド型の漏水リスク管理業務システム「天地人コンパス 宇宙水道局」での評価内容を、モバイルPCによっていつでもどこでも確認可能です。現場での漏水調査の結果の入力・管理も可能となります。
4.検証・課題抽出
漏水調査結果や市民からの通報内容をナレッジ情報として図面上に保存・印刷できます。また、AIに学習させることで解析精度を高めることが期待できます。
「天地人コンパス 宇宙水道局」に関する、さらに詳しい情報につきましては、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
漏水事業担当:白坂、上村(うえむら)
お問合せ窓口:info-compass@tenchijin.co.jp
■会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階
代表者:代表取締役 櫻庭 康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
サイトURL:https://tenchijin.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/tenchijin_pr
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/tenchijin/
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