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フューチャーアーキテクトと群馬銀行 融資業務領域における生成AI活用の実証実験を開始

フューチャー株式会社

フューチャー株式会社(証券コード:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社群馬銀行(本社:群馬県前橋市、頭取:深井彰彦、以下群馬銀行)とともに、融資業務領域における生成AI活用の実証実験を2024年6月より開始しました。

群馬銀行は、2021年11月に「私たちは『つなぐ』力で 地域の未来をつむぎます」をパーパスに定め、「つなぐ」「つむぐ」を強化するためのデジタル戦略として、「地域のデジタル化」「お客さま接点のデジタル化」「行内業務のデジタル化」を推進しています。
フューチャーアーキテクトは、ビジネスコンサルティングからシステムの実装まで一貫して担えることを強みに、AIなどの先端テクノロジーを積極的に採用しながら様々な業界のお客様のDXを推進しています。なかでも金融領域では、全国30行を超える地域金融機関にコンサルティングサービスを提供しており、群馬銀行では当社が独自開発した戦略業務系システム「FutureBANK」の導入による融資業務改革を2014年より支援してきました。

今回の実証実験では、「融資業務ノウハウの次世代への継承」をテーマに、生成AIを活用して融資業務の効率化とさらなる品質の向上を目指します。例えば、過去の類似案件が自動でピックアップされる仕組みや、審査業務における重要な判断のポイントがガイドされる仕組みなど、「FutureBANK」や行内マニュアルに蓄積されたデータをベースに、生成AIが融資審査のノウハウや業務ナビゲーションとして有効になりそうなユースケースを選定し、アウトプットの精度を検証します。実証実験期間は2024年6月から10月までを予定しており、当社では、実証実験結果をもとに「FutureBANK」に生成AI機能を追加することで、個人のスキルやノウハウに依存せず融資業務をサポートする仕組みの確立を図ります。

フューチャーアーキテクトでは、ビジネスでのAI活用を支援し、お客様の生産性向上に寄与しています。既に、生成AIとLLM(Large Language Models:大規模言語モデル)を組み合わせ、回答を生成する人工知能チャットボットや、膨大なデータをLLMが整理し回答する仕組みなどの支援実績があります。今後もお客様の経営戦略の実現や社会課題の解決に向け、経営とITをデザインし未来に新たな価値を創造します。

■FutureBANKとは
全国 30 行以上の地域金融機関に提供する「システム」と「コンサルティングサービス」をもとに開発した戦略業務系ソリューションです。顧客統合データベースを基盤とし、融資業務を中心に営業管理をはじめ契約管理や収益管理、 生産性分析まで金融機関の店舗運営に必要な一連の業務サービスを統合的に提供します。
https://www.future.co.jp/architect/our_service/solution/#futurebank

■「FutureBANK」に関するお問い合わせ先
フューチャーアーキテクト株式会社 金融サービス事業部 加藤 
お問い合わせフォーム :https://www.future.co.jp/architect/contact_us
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