ロゼッタの自動翻訳「T-4OO」生成AI翻訳が新たに2,000分野に対応。LLMの自然な翻訳と独自の分野別データベースの融合に成功メタリアル・グループ
ロゼッタ
株式会社メタリアル(本社:東京都千代田区、代表取締役:五石 順一)グループの株式会社ロゼッタ(代表取締役:渡邊 麻呂)は、同社が開発・運営する自動翻訳サービス「T-4OO」の生成AI翻訳モードについて、同社が保有する2,000分野に細分化された専門用語・公的文書などのデータベースに基づいた分野ごとの最適な表現で翻訳する機能を実装しました。
「T-4OO」ユーザー様は、追加のオプション料金無しで本機能をご利用いただけます。
【 T-4OOについて 】
「T-4OO」は、プロ翻訳者レベルの正確さを実現するロゼッタの高精度AI自動翻訳です。*1
同社が独自に構築した2,000 分野の専門DB(データベース)とユーザーが保有する文書DBを組み合わせることで、カスタマイズされた高精度の自動翻訳を提供。機密情報を含む企業内文書の翻訳に際してセキュアな環境を提供し、情報漏洩等のセキュリティリスクにも対応しています。
*1 翻訳精度は、人目評価による当社比の指標です。
サービス概要:https://www.rozetta.jp/t4oo/
【 LLMによる生成AI翻訳エンジンについて 】
LLM(大規模言語モデル)は、従来の自然言語処理モデルに対して巨大なデータセットによってトレーニングされた言語モデルを指し、非常に幅広い領域のコンテンツを学習元としています。NMT(ニューラル機械翻訳)モデルに比べ特に前後の文脈やトーン(語調・書き振り)を踏まえた翻訳を特徴とする一方、分野や参考文献に基づいた訳語や定訳を指定することが難しく専門的な文書の翻訳には課題があることから、「T-4OO」ではこれまで、専門文書の高精度翻訳に適した翻訳エンジンと、深く文意を推測しながら翻訳が可能な生成AI翻訳エンジンを併用し、用途に合わせた使い分けをご提案していました。
今回の機能実装により、生成AI翻訳でも分野ごと・業種ごとの特殊な翻訳への対応が可能となることで、翻訳の品質が向上すると共にユーザー様の選択肢が広がり、これまで以上に様々な場面でご利用いただくことで更なる業務効率化に繋がります。
【ロゼッタの生成AIについて 】
ロゼッタでは、顧客への生成AI導入におけるこれまでの当社の知見から、AI導入の現場のニーズとは言語モデル単体の性能それ自体にあるのではなく、業務内容に対して如何に最適化されているかであると考えます。汎用性よりも専門性に焦点を合わせた調整を行うことで、実業務に導入できるシステムとすることを目指した開発を行っています。まずは、お気軽にお問合せください。
「専門文書AI」URL:https://www.rozetta.jp/gai/
■株式会社メタリアルについて
社名 :株式会社メタリアル
URL :https://www.metareal.jp/
所在地:東京都千代田区神田神保町3-7-1
代表者:代表取締役 五石 順一
設立 :2004年2月
事業内容:自動翻訳による言語フリーサービス、生活VRサービスの企画・開発・運営
■株式会社ロゼッタについて
社名 :株式会社ロゼッタ
URL :https://www.rozetta.jp/
代表者:代表取締役 渡邊 麻呂
事業内容:超高精度AI自動翻訳の開発・運営
「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」という企業ミッションの下、AI 自動翻訳の開発・運営を行っています。ロゼッタの自動翻訳は国内外6000以上の企業・団体で導入されており、医薬、法務、金融、IT通信、半導体、精密機器など様々な分野でご活用いただいています。