【Claude3】自治体AI zevoでのClaude3 Opus/Sonnet/Haikuの利用を全利用自治体に向け6月に提供開始!
シフトプラス株式会社
自治体AI zevoでAmazon Bedrock On Anthropic Claudeの新しく追加されたClaude3 Opus/Sonnet/Haiku に関してサービスの提供を開始します。
シフトプラス株式会社(代表取締役:中尾 裕也、本店:宮崎県都城市宮丸町3070番地1/本社:大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 江戸堀センタービル8階/以下シフトプラス)は都城市と共同開発を行った、ChatGPTなどの生成AIを自治体のLGWAN環境で活用できるシステム「自治体AI zevo(ゼヴォ)」において、Claude3 Opus/Sonnet/Haiku(Amazon Bedrock On Anthropic Claude)を、全利用自治体に向け提供を開始することをお知らせいたします。
■自治体AI zevoでClaude3が利用可能に
シフトプラスが都城市と共同開発した自治体AI zevoにおいて、2023年4月23日(火)より都城市におけるClaude3(Amazon Bedrock On Anthropic Claude)の活用検証が行われております。
Claude3は、アメリカのAIスタートアップ企業である「Anthropic」が開発した最先端の生成AIモデルであり、ChatGPTなどの競合する生成AIを上回る性能が期待されており、注目を集めています。シフトプラスでは本検証を通じてClaude3の動作を確認してまいりました。
本活用検証を通して得た結果を踏まえまして、Amazon Bedrock On Anthropic ClaudeのClaude3 Opus/Sonnet/Haikuを全利用自治体に向け提供することを決定いたしました。
Claude3は一部ではChatGPT-4を超えるのではとの声が聞こえるほど、注目を集めている生成AIとなります。ChatGPT-4のみでなく、Claude3を自治体AI zevoでご利用いただけるようにすることで、生成AIを使い分けたりする選択肢が増え、より一層自治体業務での活用が進むことを期待しております。
Claude3に関しては新たに追加費用なく既存のプランの中でご利用いただけます。
これからも自治体AI zevoにおきまして、利用可能な生成AIモデルを増やしていきたいと考えております。
今後とも自治体AI zevoをよろしくお願いいたします。
※Claude3 Opus/Sonnet/Haikuに関して、提供リージョンはオレゴン州(USA)となります。
※Claude3 Opus/Sonnet/Haikuに関してはデフォルトでは「使用禁止」となっております。ご利用の際には提供リージョンに関してご確認いただき、組織管理者の方により使用できるよう設定いただく必要があります。
シフトプラス株式会社について
シフトプラス株式会社は、2006年12月に大阪市西区に設立され、Webシステムの提案・設計・構築・保守、および地方自治体向けシステム開発コンサルティング、業務委託サービスを行っております。本社を大阪市西区に置くほか、日本国内23カ所に営業所を置いています。「ふるさと納税」管理システム LedgHOME<レジホーム>の自社開発とそれに関連する業務を行っており、北海道から九州まで500以上の自治体が導入(2024年3月末時点)しており、日本全国の寄附額の約50%を管理しています。