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医薬品配送のグリーンサービスが『カミナシ』導入により、営業所18ヶ所における車両点検の帳票のペーパーレス化を実現

株式会社カミナシ

年間約60万円のコスト削減のほか、車両の日常点検の漏れを防ぎ安全性も担保

現場DXプラットフォーム『カミナシ』を提供する株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、株式会社グリーンサービス(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:榊原 正道)が『カミナシ』を導入したことをお知らせします。

グリーンサービスは、医薬品卸売業を行う中北薬品株式会社の子会社として、東海地方を中心とした5県において尊厳性の高い医薬品の配送を行う企業です。また、地域に根づいた配送事業者の特性を活かし、自治体と連携した災害対策や見守り支援のほか、医薬品のドローン配送の実証実験などの最新技術を用いた取り組みも積極的に行なっています。
昨今、医療業界全体でもDXが進み始めたこと、親会社である中北薬品株式会社からDX方針が掲げられたことをきっかけに、グリーンサービスもDXへの第一歩として、車両の日常点検で使用する帳票のペーパーレス化から着手することとなりました。そこでグリーンサービスでは、ペーパーレス化の実現や正確な記録を行うことで車両の安全性を担保することを目的に、『カミナシ』を導入しました。
活用方法と成果
1. 5県・18営業所の車両の日常点検業務と定期点検をデジタル化 ペーパーレスにより年間50~60万円の紙のコスト削減のほか、承認作業や帳票管理業務を削減
グリーンサービスは、5つの県に18ヶ所の営業所を展開しています。これまで、各営業所が所有する車両の日常点検や3ヶ月に一度の定期点検には紙の帳票が用いられており、ドライバーが記入した後は各営業所の所長が承認作業から保管作業まで行なっていました。『カミナシ』導入後は、全営業所において車両点検の帳票の完全ペーパーレス化を実現。用紙代としてかかっていた年間50~60万円のコストを削減したほか、営業所長が行なっていた承認作業や帳票の保管作業などの業務を削減することに成功しました。
2.離れた拠点の点検状況をリアルタイムで可視化 点検漏れの減少とともに車両の小さな不具合も報告され、安全性が担保されるように
複数の拠点をもつグリーンサービスでは、これまで紙の帳票を用いて日常点検の記録が行われていたため、本社が営業所ごとの点検状況を把握するには紙の点検表を回収しないと把握できず、点検漏れのほか、車両のわずかな不備や故障の予兆を見つけづらい状況でした。『カミナシ』導入後は、管理画面で一覧に表示される全営業所の点検状況がリアルタイムで把握できるようになり、点検漏れがあった場合もすぐに営業所へ確認ができることから、点検漏れの件数が減少しました。また、これまでの点検作業は、紙にチェックマークをつけるだけでしたが、『カミナシ』を導入後は項目ごとに点検内容をタブレットで撮影できるようにしました。この変更により、タイヤのすり減りや扉の閉まり、ブレーキランプなどの細かい不具合も報告があがるようになり、その結果、定期点検時以外でも整備対応が行われ、車両の安全性がより担保されるようになりました。

今後の展開
今後は教育面での取り組みとして、医薬品の適正流通(GDP:Good Distribution Practice)のeラーニングも『カミナシ』で実施する構想を描いています。これまでは、運行管理者が直接ドライバーに説明・教育する機会を設けていましたが、それも『カミナシ』上で学べるようにすることで、効率かつ効果的な教育を実施していく方針です。

事例詳細
ドライバーと車両の安全を保証し営業停止リスクを防ぐ。
18営業所の車両点検をカミナシでペーパーレス化

現場DXプラットフォーム『カミナシ』について
『カミナシ』は、作業チェックなど現場の業務フローをノーコードでデジタル化する現場DXプラットフォームです。これまで紙やエクセルで行っていた手書き情報のデータ化から集計、報告など、作業をノーコードでアプリにすることで、現場での正しい作業ナビゲーションの徹底やチェックデータのリアルタイムな一元管理を実現。製造や飲食、小売、物流など、業界問わず10,000箇所以上の現場のDXに寄与しています。利用料金は以下よりお問い合わせください。
https://kaminashi.jp/
株式会社カミナシ
会社名:株式会社カミナシ
所在地:東京都千代田区神田鍛冶町3-7 神田カドウチビル3F
代表者:代表取締役CEO 諸岡 裕人
設立:2016年12月
事業内容:現場DXプラットフォーム『カミナシ』の開発及び提供
URL:https://corp.kaminashi.jp
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