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医師診療支援AIサービス「キュラルミ」で2倍以上の診察効率アップ 多分野にてAI/SaaS構築提携パートナーシップも開始

AI-DataScience株式会社

“デジタルとAI化を加速してより豊かな社会を実現する“というビジョンを掲げるAI-DataScience株式会社(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:倉橋 一成)では、医師診療支援AIサービス「キュラルミ」を導入するフランスのクリニックにて、診察効率が2倍以上向上したことを報告します。

またこの度、医療に限らず、弊社がAI/SaaSを企画・開発し、各業界の業務効率化を達成させていく提携パートナシップを開始します。

PoC(概念実証)結果まとめ

生成AIを活用した医師診療支援AIサービス
サービス概要
Curalumi(キュラルミ)とは、Cure(治る)とLuminous(輝く)を組み合わせた造語です。
生成AIを活用し、スマホで症状をAIにいつでも相談できるWEBサービスで、クリニックや病院が発行したQRコードを読み込むと、AIに相談した内容や問診内容が医師に送信されます。キュラルミへの症状に関する相談は完全無料で行えます。

キュラルミの利用方法
診察前に医師に症状を共有できるため、診察時間の短縮、さらに1日で診察できる患者数の増加、患者待ち時間の短縮、対応スタッフの負担軽減などが期待できます。

導入効果
当社はフランスのクリニックにて、キュラルミのPoCを進めてまいりました。その結果、これまで2時間で診療できる患者数が7人ほどであったところ、キュラルミ導入により2時間で15人の診療に成功しました。
この度のPoCを通じて、キュラルミが2倍以上の診察効率向上に貢献することが示されました。

今後の計画
日本国内においては、病床数260床を持つ福山こころの病院や、鹿児島県の複数診療科クリニック、東京港区のオンライン診療クリニックなどでの導入とPoCが開始予定です。フランスの各クリニックでの拡大も目指しながら、国内普及も進めてまいります。
なお現在トライアルユーザーも随時募集しており、機能改善を図りながら、あらゆる病院における診察効率向上への貢献を目指します。

フランス・シルビア病院の60代女性医師より
「キュラルミのおかげで、1時間にほぼ2倍の患者を診ることができるようになりました。より注意が必要な患者のケアに時間を割くことができます。診療が早く終わるので、たとえばセミナーに参加して知識をアップデートすることもできます

待合室に貼っているキュラルミの使い方を見て、患者さんはAIとの相談を私に共有してくれました。私が何もしなくてもキュラルミで完結しました。このAIとのインタビューがすべてを変えてくれます。

おかげで、通常なら4時間以上かかる患者(15人)を2時間で診察することができました。
これはキュラルミなしでは不可能でした!これからは、特に忙しい時期には、キュラルミなくてはやっていけないと思います。」

日本のクリニックからのコメント
◯ 東京都港区オンライン診療クリニック医師(30代・男性、コンサル会社兼務)
ぜひうちのクリニックでも使わせてもらいたい。海外患者もターゲットなので翻訳機能も嬉しい。他の問診サービスと比較しても、キュラルミのUXは比べ物にならないほど桁違いに良く、患者負担が少ないのが分かった。患者が文章で症状を記入するので、通常の問診よりも患者背景なども分かりやすい。美容分野でも活用できるかもしれない。

◯ 鹿児島県複数科クリニック事務長(男性)
複数診療科なので、患者を捌くためにも利用させてもらいたい。集客につながるなら広告料も検討したい。DX/AI化はどんどん進めて効率を上げていきたいと思っているし、キュラルミのAIを見ているとわくわくする。

Curalumi(キュラルミ)開発の背景について
医師の人手不足や医療業界の働き方改革が叫ばれるなか、当社は強みである “AIとデータ” を生かし、DXという観点で課題解決への貢献を目指しています。

キュラルミは診療前に患者の症状を医師に共有することで、医師や周辺医療従事者の負担軽減に繋がります。これにより患者にとっても、待ち時間の削減や、自身の症状に関する疑問や不安の解消に繋がると考えています。病院に行く前に、いつでもネットでAIに相談することができます。患者ユーザー、医師ユーザーともにウェブページからβ版を無料登録/利用可能です。(HP: https://lp.curalumi.com/ja

各分野で業務効率化を達成するSaaSの提供を目指して

当社がまず注力する分野。市場規模は15兆円にのぼる。
代表の倉橋は、長きにわたり医療業界でデータサイエンスやAIを研究し、博士号取得後にさまざまな分野/企業でデータ駆動の経営コンサルテイングを行い、AIとデータサイエンスを活用して複数の企業で年間数十億円の利益を創出してきました。

そこで得た経験や知識を強みに、“AIやSaaSを量産し、DX/業務効率化を加速させるAI企業”としてAI-DataScience株式会社を設立しました。

そしてまず始めにリリースしたのが、医療DX・労働力不足解消を目指したこのキュラルミです。

注力する市場とパートナーシップのご紹介
キュラルミのリリースに留まらず、現在特に注力しているのはAI電話によるコールセンターの負担軽減や、物流AI/SaaSによる配送効率化の分野です。市場規模(TAM)は合わせて15兆円にのぼります。他にも、AIやSaaSによって業務効率が行えるさまざまな場面にてサービスを企画しています。

さらに、顧客接点は多いものの、AIやSaaSに関連する部署を持たない営業/人材サービス/SES/コンサルなどの企業と提携し、AI/SaaS関連の企画や開発を当社が担い、パートナー会社の商品としてAI/SaaSを提案できるというパートナーシップを進めており、パートナー企業を募集しています。
このパートナーシップによって、当社がパートナー会社のAI/SaaS部署の役割を担い、さらに多方面でのAI/SaaSの開発と普及を目指します。

AI-DataScience株式会社では引き続きアジャイルなアプローチでAIとデータサイエンスを組み合わせ、さまざまな分野/場面で業務効率化を達成するAIやSaaSを展開してまいります。
会社概要
会社名  :AI-DataScience株式会社
所在地  :〒150-0043東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F−C
代表取締役:倉橋 一成
会社HP  :https://ai-dscience.com/
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