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NTT東日本のデータサイエンティストがKaggleコンペティション「LLM Prompt Recovery」で金メダルを獲得し、Kaggle Masterへ昇格

東日本電信電話株式会社

 NTT東日本のデータサイエンティスト森田 大貴(もりた だいき)を含むチームが、世界的なAIのデータ分析コンペティションプラットフォーム「Kaggle(カグル)」※1で開催された「LLM Prompt Recovery」※2(以下、本コンペティション)において、全2,175チーム中12位に入賞し、金メダルを獲得しました。
 これにより、森田社員は「Kaggle」コンペティションに参加している約20万人のユーザーの中で上位約1%に相当する「Kaggle Master」※3の称号を獲得しました。

1. 本コンペティションについて
 「Kaggle」は、世界中のAIエンジニアが企業や政府機関の課題に対して機械学習を用いて解決する国際的なコンペティションプラットフォームで、オンライン上でさまざまな課題のコンペティションが開催されています。効果的なソリューションを提出した参加者にメダルが付与され、メダルの獲得枚数によって称号が与えらます。

 本コンペティションは、LLMが与えられたテキストを書き換えるために使用されたプロンプトを復元するタスクでした。「LLMにどのような効果的なプロンプトを与えればよいか」という問題を深く掘り下げることを目的としたKaggleの主催で、2024年2月28日(水)から2024年4月17日(水)にかけて開催されました。

2. 森田社員コメント
 「チームメンバーの皆様に心より御礼申し上げます。本コンペティションを通じて得られた自然言語処理・データ分析の知見を、自身が取り組む映像解析AIシステム等の開発およびビジネス実装に活かしていきたいと思います。また、今後も継続的にコンペティションに参加し知見を深め、当社パーパスの地域循環型社会の共創に貢献していきたいです。」

3. 本件に関するお客さまからのお問い合わせ先
NTT東日本 ビジネス開発本部 CXビジネス部 データビジネス共創担当
Mail:db-ai-co-creation-ml@east.ntt.co.jp

※1:https://www.kaggle.com/
※2:https://www.kaggle.com/competitions/llm-prompt-recovery/leaderboard
本コンペティションでは上位14チームに金メダルが付与されました。
※3:Kaggleコンペティション参加者は、成績によって上から順に「Grandmaster」「Master」「Expert」「Contributor」 「Novice」とランク分けされます。金メダル1枚と銀メダル2枚の獲得が「Master」昇格の条件であり、森田社員はこれまでに銀メダル5枚を獲得していたため、本コンペティションでの金メダル獲得により、「Master」へ昇格しました。
2024年5月17日時点で、「Grandmaster」は全世界で約330人(うち、約65人が日本)、「Master」は全世界で約2,100人(うち、約270人が日本)です。
https://www.kaggle.com/code/takuji/number-of-kaggle-grand-masters-by-country
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