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新潟駅バスターミナルでデジタルサイネージの運用を開始

レシップ

DXクラウドシステムを使った情報配信で利用客の利便性向上、事業者の負担軽減に貢献

 レシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本眞、以下:レシップ)は、新潟駅バスターミナルデジタルサイネージ運営事業共同体(株式会社ジェイアール東日本企画 新潟支社、株式会社新交企画)に、新潟駅バスターミナル・新潟駅2階東側連絡通路で使用される発着案内表示システムとして「LECIP CMP(コンテンツ・マネージメント・プラットフォーム)(以下:LECIP CMP)」を採用していただきました。2024年3月31日より運用を開始しています。

サービスイメージ
<導入の背景>

 新潟市による新潟駅周辺整備の一環として行われた、新潟駅付近連続立体交差事業(新潟駅と在来線の高架化)に伴い、新潟駅バスターミナルが開業しました。新潟駅バスターミナルでは、高架下にバス乗降場が集約され、交通結節点としてバス・鉄道とのスムーズな乗り換えを行うための環境整備が求められていました。

 レシップは、38台のディスプレイに発着案内表示システムを提供しました。本件により、視認性の良いアイコンを使った系統番号・運休・最終便の表示、多言語での運行情報の表示、紙の掲示物のデジタル化を行い、利用者の利便性向上を実現します。これらは、LECIP CMPを通じて運用します。

 LECIP CMPでは、大きさや設置場所が異なる様々なディスプレイに合わせ、バスの運行情報や広告などを組み合わせた案内表示を、最適なレイアウトで作成することができます。HDMI入力のあるディスプレイであれば、既存のディスプレイを使用することも可能であり、運用規模が数百台を超える大型バスターミナルにも対応することができます。
 あらかじめ系統ごとの時刻表をクラウド上に入力し、全系統を一つの時刻表に統合しておくことにより、乗り場総合案内では全系統の一覧表示、各乗り場では乗り場を通る系統の時刻表を選択表示などの表示設定を容易に行うことができます。
 
 新潟市では、万代シテイバスセンターに続く、2件目のLECIP CMP導入実績となりました。引き続き、レシップは地域交通の活性化、利便性向上に貢献するDXソリューションを提供していきます。

<導入内容>


乗り場総合案内

乗り場

<LECIP CMP(コンテンツ・マネージメント・プラットフォーム)について> 

 「LECIP CMP」は、様々なデジタルコンテンツを制作できる統合型DXクラウドシステムです。お手持ちのパソコンで、デジタルサイネージのコンテンツ制作、モバイルチケットの発行などができます。

 また、時刻連動タイムテーブル表示、多言語表示、タッチパネル表示などに対応した高機能な画面デザインや表示デザインを画面上で確認できるプレビュー機能など、充実した編集機能を有しています。
動画/静止画コンテンツの配信スケジュール設定や、配信結果のレポート作成など広告管理に必要な機能も充実しています。

 これらの機能はLECIP CMP上に独立したWEBアプリケーションとして提供します。 

<LECIP CMP(コンテンツ・マネージメント・プラットフォーム)の特徴>

ロケーションフリー各事業者の運行予定の登録、デジタル広告の設定/配信作業などを、遠隔地にあるオフィスから行うことが可能です。現地に出向く必要がなく、業務効率化につながります。
ユーザー権限の設定機能バス運行管理業務、広告配信業務、各事業者の作業などそれぞれの業務に合わせ、機能を制限したアカウント管理を行うことができます。
将来の拡張性に優れたクラウド型システムバス車内へのデジタル広告配信や、他のバス発着拠点への運行予定案内を行うためにシステムを拡張する際は、ディスプレイを増設するだけで拡張できます。
柔軟で多様な案内表示                              発着案内、デジタル広告、多言語表示、緊急時の案内など各事業者のニーズに合わせ、柔軟な表示が可能です。

LECIP CMP(Content Management Platform)特設サイトはこちらから
https://www.lecip.com/cmp/jp/index.html

<会社概要>

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