3次元計測システム「ハイブリッド測量」が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」へ登録
株式会社イクシス
株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)は、2024年3月22日付で、当社の3次元計測システム「ハイブリッド測量」(以下、「本サービス」という)が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS(New Technology Information System)」に登録されたことをお知らせします。
■ NETISとは
国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムです。NETIS登録技術は、工事の効率化を進めるために政府が利用を推進しているもので、公共工事の施工者が登録された新技術の活用を提案し実際に工事で活用された場合には、効果に応じて工事成績評定の加点の対象となります。
【NETIS登録情報】
・NETIS番号:KK-230078-A
・新技術名称:3次元計測システム「ハイブリッド測量」
・登録日:2024年3月22日(金)
・NETIS内 3次元計測システム「ハイブリッド測量」登録ページ:
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KK-230078%20
■ 本サービスで解決する課題
橋梁上部工事における起工測量について、従来はトータルステーション等を用いた測量で対応しており、橋脚や橋台上での高所作業が必要でした。本技術の活用により、地上作業のみで対象物の計測が可能となり、安全性・施工性の向上および工程短縮が期待できます。
■ 本サービスの概要
本サービスは、当社のソフトウェア開発と3D外業技術のノウハウを活かした、橋梁上部工の起工測量におけるハイブリッド計測システムです。
高性能UAV、高精度レーザースキャナー、および高精度トータルステーションを用いたハイブリッド測量システムでは、地上作業のみで計測が可能となります。これにより、従来技術と同程度の精度を確保しながら、安全性、作業効率が向上するシステムです。
■ 本サービスの特徴
UAV、TLSそれぞれで取得した点群データを統合する事が可能(独自ソフトウェア)
地上からの作業のみで計測可能なため、橋脚への昇降など工程を短縮可能
高所作業がなく、安全性が向上
安全設備の設置等に要する人員の削減が可能
従来と同等の精度でデータが取得可能
■株式会社イクシスの概要
イクシスは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をミッションとし、ロボットを利用したデータ取得・AI解析・3次元データ連携等、インフラ関連業界におけるDXを支援、そして社会課題の解決への貢献を目指しています。
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